2015年02月16日

なつかしの「もちとうもろこし(もちきび)」

3corns.jpg昔はよく見た食べた味


「もちきび」が懐かしくなってしまったので
種苗の通販カタログを広げてみました。

おおっ!あるじゃないですか!

 黄もちとうもろこし
 黒とうもろこし
 白とうもろこし

いつも新種のスイートコーンばかりを眺めて
もちきびを見過ごしてたんだなあと反省しました。

そしてその意外な人気に驚きました。


もちとうもろこしは伝統食材

motikibibig.jpg

「もちとうもろこし」「もちきび」「きび」と
地方によって呼び方も変わるようです。

きびというと「きびだんご」の原料となる「きび粉」を
作る五穀の「きび(黍)」を思い浮かべる方も多いかも。


「もちきび」は米のようにきび(黍)を
「うるち種」と「もち種」に区別する際にも使われるとか。

とうもろこしを「とうきび」、もちとうもろこしは「もちきび」
うちの祖父母はそんな呼び分けをしています。



もちとうもろこしは日本在来種で
現在は希少種として扱われてるんですね。

うちは畑で作らなくなってしまったけれど
ご近所さんはいまも栽培しています。

もちとうもろこしはスイートコーン種より背丈が低めで
食べる1本のサイズも小さめです。



とうもろこしは野菜に分類されますが、学術的にはイネ科。
小麦・米と並ぶ世界三大穀物なんですね。
中南米原産といわれますが諸説あるそうです。

日本に来たのは16世紀ごろとか。
ポルトガルからフリント種が持ち込まれたそうです。

manycorns.jpg


もちとうもろこしは希少に


昔は全国各地に様々なもちとうもろこしがあったらしいです。
黄、白、紫、黒、茶…7種類いう話もありますね。
紫白など違う色が混じったバイカラーもあります。

わたしの記憶にあるのは黄と紫です。
とうもろこしの実は小さいころは白いんですよね。
成長するにつれて黄色くなったり紫になったり。


パンパンに粒が大きくなって濃い紫になると
固くて水分が少なくて、あまりおいしくないんですね。
だから紫と白が混じる状態で収穫してました。



もちとうもろこしはフリント種、ワキシーコーンとも
いわれています。

完熟して固くなったときの表面がまるでワックスを塗ったように
ツルツルしているというのが由来だそうです。
インディアン・コーンという別名もありますね。


近年は市場に出す農家が激減してしまったけれど
それだけに欲しいという声も高いようです。

栽培している農園の産直通販に予約したり
種を買って育てたりというケースも少なくないようです。

hatake336.jpg



もちとうもろこしの味

甘く水分が多いスイートコーンに比べて粒が大きく
もちもちっとした食感です。
甘味は薄めで淡白という印象ですね。

デンプン質が多いため、噛めば噛むほどに
じんわりと味わいが出てくるといった感じです。


糖分控えめで噛む力が鍛えられるし
おなかがいっぱいになるし
子どものおやつに向いているともいえますね。



食べるなら前述のように若いうちです。
完熟してしまうと固くなって、おいしくなくなります。

わたしは蒸したり、ゆでたものしか知らないのですが
しょうゆを塗って焼いたり、炊きこみご飯にしたり
工夫次第でいろんな味が楽しめるとか。

toumorokoshigohan.jpg

鮮度が落ちると、ほのかな甘さもなくなってしまうので
収穫した日に調理するのが一番です。

プロの農家さんが送ってくれたもちとうもろこしも
可能な限り早めに食べたほうが吉ですね。


わが家の畑はスイートコーンでいっぱいですが
今年は少し植える場所を作って、種を分けてもらって
育ててみたいなあと思っています。



スポンサードリンク
posted by 田舎暮らし@みわ at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜・果物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
@media screen and (max-width:640px) { .table-style01 th, .table-style01 td{ display:block;}
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。